ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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夏休みの先生方の講座

NHKで紹介されていました。

アクティブ・ラーニングそのものついては、8月下旬に発表される中央教育審議会からの「審議のまとめ」を読むとよいかと存じます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617591000.html

 

学校の夏休みを利用して、教員たちの間で、新たな学習指導要領で導入される「アクティブ・ラーニング」と呼ばれる学習方法を学ぶ講座が人気を集めています。

先月30日に浜松市で大手予備校が教員向けに開いた講座では、全国から参加した20人の教員がグループに分かれてアクティブ・ラーニングの形式で行われた現代文の授業を体験しました。
参加者は「生物」や「国家」、「オス」「メス」などと書かれたカードをそれぞれの関係性を考えて並べたり、どうしてその順番にしたのかを説明したりしていました。
4年後に始まる学習指導要領では、教員が一方的に教えるのでなく、子どもたちにグループで議論させて、みずから考える力を育てる「アクティブ・ラーニング」がすべての教科で取り入れられます。この学習の鍵を握るのは教員といわれていることから、この予備校の講座も人気を集め、先月までにすでに850人の教員が参加したということです。
沖縄県から参加した高校の教員は「夏休みを利用して自費で講座に参加しました。生徒が発言しやすい雰囲気を作ることが大切だと分かりました」と話していました。
また静岡県の教員は「必要なことは理解していますが部活や事務作業で準備をする時間がありません。校内で負担軽減を検討しないと実現は難しい」と話していました。