句読点のうちの読点「、」について (3/4)
#文章を書くときに気をつけていること
読点のつけかたの三回目ですが、だんだん、「これでいいのだろうか」と不安になってきました。次の(5)については、たぶん大丈夫だろうと思いますが、(6)は、もしかすると、私だけに当てはまることかも知れません。
■読点のつけかた(5)
「もしもし、うん、はい、やあ、ねえ、おっと」などの独立した言葉のあとに読点をつけます。
例) もしもし、田中さんですか。
例) うん、やってみます。
例) はい、わかりました。
例) やあ、風邪はなおったかい。
例) ねえ、お願いがあるんだけど。
例) おっと、うっかりしていたよ。
■読点のつけかた(6)
主語が長くなってしまったときに、主語の後ろに読点をつけます。
また、主語と述語が離れてしまったときにも、主語の後ろに読点をつけます。
ただし、長い文章で全部表そうとせずに、文章を短く区切ることも多いです。
例) 信州の山奥でずっと育った少年は、まだ海をみたことがなかった。
例) 弟は、新宿の近くの古い雑居ビルのなかの小さな会社で働いていた。
というわけで次回に続きますが、次回は悩みながら書いています。