ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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『学び合い』千葉の会

先日の日曜日に、『学び合い』千葉の会に参加してきました。

2019/05/25 『学び合い』千葉の会

2019/05/25 『学び合い』千葉の会

会場は、千葉市内の公的な施設で、参加者は、中学校と高校の先生方が主でした。また、『学び合い』の経験者、『学び合い』を始めたばかり人、『学び合い』に興味はあるが、まだやっていない人など、立場的にも異なる方があつまり、さまざまな角度から意見交換が行われ、興味深い話し合いになりました。

内容は、おおきく2つに分かれていました。

ひとつは、『学び合い』を始めてから現在までの実践を振り返るもので、どちらかというと理念的な部分に焦点をあてた発表で、その後の意見交換も、理念的、教育哲学的な話し合いになりました(とは言っても、そんなに面倒くさい話ではありません)。
もうひとつは、比較的、『学び合い』の実践が短い方の発表で、現在、取り組んでいることや、生徒の変容についての発表でした。参加者の皆さんからは、「生徒に対する投げかけの言葉」や「生徒の様子を見取る方法」など、具体的な部分にまで突っ込んだ質疑応答、意見交換になりました。

ファシリテーターの大野先生の、ゆったりした進行で、終始、なごやかな雰囲気で、会は実施されました。ありがとうございました。

私自身も『学び合い』東葛の会を主催する立場で、参加者を確保については、いつもハラハラしています。『学び合い』の会に、さまざまな立場の方がゆったりと参加するにはどうすればよいだろうかと、考えながら参加していました。「参加者の確保のための、絶対確実な解決策」は、存在しないだろうと思いますが、これからも考え続けていきたいと思います。

みなさんの課題

みなさんの課題