ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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今日は「火災」の避難訓練。09/06 金

 法律で定められた、年に2回の避難訓練の2回目で、本日は「火災が発生した」という想定での避難訓練です。

 学校での避難訓練の場合には、まず児童・生徒の命を守ることが最優先です。安全なところに避難させ、全員が無事でいることを確認します。児童・生徒だけでなく、教職員の無事も確認する必要があります。

 ひとつの学校に数百人の人間がいるので、確認作業をするためには、整列して静かにしている必要があります。このため、「真面目にだまって真剣に、移動・整列」ということは、ある程度、やむを得ないと思います。

 ところが、実際に児童・生徒が火事に遭遇するのは、「学校以外の場所」である可能性の方がずっと大きいです(統計的にみても、あきらかです)。この場合に、もっとも大切なことは「火事だ!、火事だ!助けて!!」とまわりに大声で伝えていくことです。

 とくに、子どもだけで留守番をしていて出火してしまった場合には、近くの大人に助けを求めることが最重要となります。

 このあたりのことを、きちんと本校の生徒にも伝えていこうということに、職員全員で合意できました。本日は、しずかにすばやく。しかし、本当の火事のときには大声を出してもいいよ、ということになります。

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