変化と対応、比例定数
本日の授業からです。
このクラスは、本日、はじめて「比例定数」という言葉を学習します。塾で知っている生徒もそれなりに居るかもしれませんが、授業としては、初めてです。
授業の冒頭で、次のように伝えました。
「前時に変数について学習しました。xもyも大きくなったり小さくなったり、どんどん変化します。ところが、xやyが変化しても、変化しないものがあります。このような定数を見つけましょう。また、「定数の見つけ方」を身につけましょう」
しばらく沈黙があって、生徒は、それぞれ問題に取り組んでいましたが、やがて、あちこちで話し合いや、意見交換、教え合い、学び合い、が始まりました。ふだんは、さまざまな会話が飛び交うのですが、今日は普段よりも少しテンションが高く、しかも、やたら「比例定数」という言葉が飛び回っていました。
- だからあああ、比例定数は、こうなんだからあ・・・
- ねえねえ。比例定数ってなんだっけ・・・
- え。オレは比例定数は、◯◯だと思ってた。ちがうの?・・・
- こ れを見れば比例定数はわかるよ・・・
- えんぴつ1本の値段は、何本買ったって変わんねーだろ。だから定数なんだよ。
などなど、出るわ、出るわ、教室の中が「比例定数」で飽和状態でした。
みていて、すごくおもしろかった。