「責任」ってなに?
中学生に「責任」ということを伝えるときに、つぎのような文章を用いて伝えます。
責任とは、何か面倒なことが起きたときに最後まで投げださないこと、面倒なことが起きないように事前に準備すること。
これを、くり返し、くり返し、耳にタコができるくらい、毎日、伝えます。
『学び合い』に即して考えると、この言葉は、生徒が自分自身を評価するために用いていると思います。やるべきことは、学年や全校ですでに決まっていて、その意義について私は生徒に伝えます。具体的に何をどのようにするのかは、生徒が自分で考え、実行します。そして、自分自身が「責任ある言動ができたか」について、上の文章を用いて評価します。