努力したことが、結果につながっているのか
努力することは、大切なことです。しかし、結果につながらなければ意味がないと思います。厳しい言い方ですが、「結果がすべて」だと思います。
「そういう努力をした結果、どうなったの? どんな成果が得られたの? もしも、当初の目的と異なる結果になったとしたら、それは当初の目的から考えて、どの程度のものなの? あるいは、そもそも、もっと高い視点から考えたときに、意味のあることだったの?」
この質問は、自分から他の人に訊くとなると、相当に厳しい質問になってしまいます。なかなかこういう質問はできません。もし、訊くなら、事前に「こういう質問をあとでするかもしれないよ」と伝えてから訊きますが、普通は、訊かないと思います。
でも、自分自身に質問するのであれば、遠慮なく訊けます。
自分で、自分に対して、次のように質問します。
そういう努力をした結果、どうなったの?
どんな成果が得られたの?
当初の目的と異なる結果になら、それは、どの程度のものなの?
そもそも、もっと高い視点から考えたときに、意味のあることだったの?
自分自身に質問するのは、いつでもできます。最初でも、途中でも、終わったあとでも、いつでも質問できます。
自分ひとりで、全部やることは難しいです。まわりの助けを借りながら、自分の課題を達成していくのが得策だと思います。ときどき、自分に対してこのように質問し、必要なら、軌道修正すればよいと思います。そうすれば、結果が出せると思います。