ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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大きな変化が起きるかも知れない

 世の中をみていると、いろいろな変化が感じられます。でも、いろいろな人がいますので、「変化するのが嫌だな」、「変化しない方がいいな」という態度の人も、もちろんたくさんいます。私自身はどちらかというと変化した方が良いと思っていますが、いまは、じっと様子を見ながら、チャンスを待つようにしています。

 そのようにして、じっと様子をみていると、いろいろなことが分かります。最近は、保守的な発言が、むしろ多くなっているように思います。具体的には、「世の中では、●●ということがありますが、やはりそれではダメなので、今までどおり▲▲というふうにしましょう」という発言です。変化は必要かもしれないが、当面は先送りして、現状維持をしましょう、という言い方です。これでは、事態は先に進みません。ただ、様子をみていると、最近は、こういう発言を、あちこちでたくさん聞くようになりました。

 「今までどおり▲▲しましょう」と言われれば、とりあえず、現状を維持しなければなりません。けれども、少しずつ、発言の内容も変わってきています。どうやら、保守的な人たちも、もう、抵抗できないところまで追い込まれているのではないかと感じます。いよいよ、大きな変化が始まるのかもしれないと、私は考えています。

  では、具体的にどのような変化が起きるのかといえば、働き方改革であれ、カリキュラム・マネジメントであれ、学習指導要領の改訂であれ、高大接続改革にともなう大学入試・高校入試の変化であれ、いろいろあります。

 ここでは、それらの具体的な変化よりも、「先生方の発言の仕方」に焦点(?)をあてています。

 

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