ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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体育祭は次の土曜日。大玉送りの練習。

 わたしが勤務している松戸市立第二中学校の体育祭は、今度の土曜日です。体育祭にむけて、競技の練習をしたり、応援の練習をしたり、それぞれの係で準備をしたりと、さまざまな活動をみることができます。

 わたしは本校の生徒たちの働きは、「すばらしい!!」と思います。これは、別の学校との比較ではなく、一般的な評価として、とても素晴らしいと思います。一緒に勤務している先生方にも、「こういうところが、素晴らしいですね」と、よくお話しします。すると、何年も前から、いろいろな取り組みを行ってきたということを教えていただけます。

 「すばらしい!!」の一例をあげると、昨日は全校17クラスが1か所に集まって、大玉送りの練習をしました。しかし、グラウンドは雨のために使えません。そのため体育館に全校生徒が集まりました。

 競技内容について担当の先生から説明があり、入退場の方法や、実際の並び方、スタートや競技進行の方法、最後のゴールの判定について、手振りと口頭で説明がありました。その後、「じゃあ、実際に、ここでやってみましょう」ということになり、体育館をグラウンドのトラックに見立てて実際に入場の動きを行い、応援団長が大玉を持ったフリをし、その仮想の大玉を列の端に渡し、大玉を送ったフリをして(ウエーブのような動きになります)競技を行いました。

 仮想大玉送りの結果は、白組の勝ちになって大きな拍手が起こり、「それでは、退場しましょう」ということになって体育館内で全校生徒が移動して、もとの整列隊形にもどりました。

 この間、最初の説明から最後の整列まで、合計15分間です。多少のおしゃべり等はありますし、多少ザワザワした場面もありましたが、全体としてよく指示も聞きますし、なによりもひとりひとりが自分で考えて自分で行動し、全体に対して貢献しようとする姿がとても印象的でした。

 我が校の生徒は、本当にすばらしいと思います。

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