相模原市での不幸な事件について
相模原市の福祉施設での、刃物を持った男がおこした事件は、ドイツでの乱射事件に匹敵する「テロ事件」だと思います。この事件では、「犯人」が精神的にトラブルをかかえていた可能性も指摘されていますが、「誰が悪い」ではなく「事件そのものがテロ事件である」ととらえる必要があると思います。
「日本は安全だから、テロは起きない」ではなくて、やはりテロを防ぐことを、きちんとみんなで考えていく必要があると思います。世界では残念ながらテロが多発しています。そして多発するテロを少しでも少なくするための方策をいろいろと考え、実行しています。日本でもこれらの対策を、あらかじめきちんと実施する必要があるだろうと思います。もちろん、実施するにあたっては、議会もメディアもしっかりと検証していくことは言うまでもありません。
お亡くなりになった方には、心からお悔やみを申し上げます。怪我をした方の快復を祈ります。