ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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「アクティブ・ラーニング入門 会話でわかる『学び合い』活用術」 西川純 著

  • 8月初めに、まだ書店に並んでいないような時期に、購入しました。御覧のとおり、すでに何度も読んでいます。読めば読むほど味が出ます。

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■アクティブ・ラーニング入門<会話形式でわかる『学び合い』活用術> (THE教師力ハンドブック) 単行本 – 2015/8/7
■アマゾン: http://goo.gl/HR3mh3

 

19ページに、経済・産業界の人たちや、会社の経営陣は、「会社が生き残るためには、未来の社会において活躍できる人を社員として雇わなければならない」とあります。

 

いま、目の前にいる生徒たちが、いまから10年後には社会人として活躍し、そして20年後には、家族とともに幸せに生きていられるよう教育することを考えると、本当に切実な気持ちになります。

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中学校においては、もしかすると「まだまだ先の話」と考える先生もいるのかも知れません。(わが校には、そのような先生はひとりも居ないと信じていますが)。でも、現在(2015年8月現在)の中学校1年生から、新しいテストの対象になることを考えると、高校進学も含めて「公立中学校でやるべきこと」は、たくさんあると思います。

いろいろなことを考え、教師のチームとして取り組みためのテキストとして、本書をオススメする次第です。