ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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2016年1月1日 あけましておめでとうございます。

 昨年の後半からブログを書き始めました。最初は不慣れで、現在に比べると相当に文章の書き方に波があったように思います。しかし、毎日、文章を書いていくうちに、「読んでくださる方が、どのような気持ちでお読みになるか」が、少しずつ想像できるようになってきました。また、実際に大変多くの方から、コメントや個人的なメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。

 

ブログの文章を毎日書くということ

 ブログの記事については、教員は毎日授業をしていますので、授業のことを記事にすれば、毎日ブログを書くことができます。しかしながら、授業のことを書けば、必ず児童・生徒のプライバシーに触れることになります。これは、許されることではありません。でも、授業のことを書かないと、たちまち題材に行き詰まってしまいます。大変困りました。

 しばらく悩んで気づいたのが、「もしも、この題材で授業をするとしたら、このように授業をしてみてはいかがでしょうか」という内容で文章を書くことでした。授業の方法については、実際の授業を参考にしながら改めて整理して書くことにしました。また生徒の反応についても、実際の生徒の反応を参考にしながら、想像も交えて「おそらくこのように生徒は動くだろう」という予想を書くようにしました。これで、毎日、記事を書くことができるようになりました。

 上のような方法は、自分の予想を書いているわけですから、当然、検証が必要です。実際にもういちど授業を行ったらどうなるかについては、私自身が将来、検証する機会を設けるということで御容赦いただければ幸いです。

 

ブログを毎日書いてみて気づいたこと

 実際に、ブログの文章を約100日間書いてみて気づいたことがあります。

 まず、読んでくださる人がいるというのは、本当に、本当に、ありがたいということです。人数が多い、少ないではなく、読んでくださる人がいるというのがありがたいです。御意見をいただけるかどうかではなく、読んでくださるということがありがたいです。つまり、単に読んでもらうだけで、ありがたいです。

 このことについては、「ブログに記事を書く」⇒「フェイスブックにリンクを張る」⇒「フェイスブックで【いいね】をいただく」という流れが、とてもうまく機能していると感じています。ブログだけでは、誰が読んでいるのかは分かりません。フェイスブックでも読んでいるだけではわからないのですが、【いいね】を押すことは気軽にできます。「読んでもらっているんだなあ」と思うと、とてもエネルギーが湧いてきます。本当にありがたいと思います。

 次にあたりまえのことですが、自分の考えを文章化することは、自分自身の考えを整理し、振り返るのにとても役立ちます。ただし、どのくらい役立つのかは、自分で文章を書いてみないと分からないんじゃないかなあ・・・、と思います。そして、1回だけ文章を書くのと、10回文章を書くのと、100回文章を書くのと、100回連続して書くのでは、役立ち方が違うんじゃないかなあ・・・、と思います。

 私の場合には、ひとつひとつのブログの文章が比較的長いかなあ・・・と思います(無駄が多いということでもあります)。でも、文章の長い・短いは、あまり考えなくてもいいかなあ・・・、と思います。

 3番目は、ブログは修正が可能だということです。細かい語句の修正などを含めて、後で気づいてなおすことができるというが、ありがたいです。

 4番目は、自分のブログを自分で検索できるのがありがたいです。100回も書いていると、全部の内容を完璧に覚えているということはありません。先日、「100回でどのくらいの文字数になるんだろうか」と、すべての記事を単純につないでみました。PDFでA4番で192ページ、文字数で16万字になっていました。毎日書くというのは、なかなかすごいものですね。自分で自分の書いたことは忘れてしまっています。検索できるというのは、ありがたいことです。

 

★蛇足★

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 毎日、ブログを書いているのですが、ブログを書いているときの画面は、上のようなものです。こんな感じの画面を見ながら、文章を書いたり、太字にしたり、色をつけたり、画像を添付したりという作業をしています。

 蛇足でした^^。