スクラッチ。猫3匹
前回のプログラムでは、「右の矢印を押すと、右に進む」という動きをつくりました。
ということは、上下左右の矢印を押すと、上下左右にすすむことも可能です。
これは、具体的には、
- ア、上下左右のどれからのキーを押す、
- イ、キーの種類によって、動く方法を決める
- ウ、方向を決めてから、その方向に移動する。
という方法で実現できます。
しかし、これでは、上下左右にしか進むことができず、ナナメには進めません。そこで、「緑色のハタをクリックすると、ナナメに動きつづける。壁にあたったら、ちゃんと跳ね返る」というプログラムを追加しました。
このような動きを追加した猫くんを、「にゃああ」君」と呼ぶことにします。しかし、画面に「にゃああ」君しか居ないのは、ちょっと寂しいです。
そこで、「にゃああ」君をコピーして、「にゃあにゃあ」君と、「きゃっと」君も、画面に居るようにしました。ここでのポイントは、「単に、姿だけをコピーするのではなく、上下左右の矢印を押すと上下左右に動いたり、緑色のハタをクリックするとナナメにうごいたりする、動きそのものも一緒にコピーできる」ということです。
実際の動きについては、下の動画を御覧ください。
スクラッチそのもののダウンロードについては、次の記事を御覧ください。
