句読点のうちの読点「、」について (2/4)
句読点のうちの読点「、」について (2/4)
#文章を書くときに気をつけていること
前回は、一番簡単そうな場合について述べました。
今回も、私にとっては、それほど難しくない場合について、書いてみます。
■読点のつけかた(3)
同じ役割の言葉が連続するときに読点をつけます。
具体的には、ひとつの事柄を複数の語で修飾するような場合です。
例) 暗くて、じめじめした部屋だった。
例) 大きく口をあけて、大声で歌った。
■読点のつけかた(4)
「そして、しかし、また、ところで、さて」などの接続詞のあとに、読点をつけます。
例) そして、春がやってきた。
例) しかし、予想よりも良い結果になった。
例) また、舞台に立つことができた。
例) ところで、最も大切なことは何だろう。
例) さて、これからが本番だ。
というわけで、次回につづきます。