ひとりも見捨てないことを、あきらめない

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ウソをつくということ 10/29 火

藤川先生が、次のように書いておられます。

 

 わたしが勤務している職場(学校)では、このようなことはないと思いますが、しかし一般的に「ありうるだろうな」という印象を持ちます。というのは、教員の世界であれ、それ以外のところであれ「きちんと事実に基づいて考え、事実をふまえて言明し、判断し、行動する」という習慣は、それほど普及しているとは思えないからです。

  その場の気持ちや、その場の都合で判断することは、しばしば起こりうると思います。もうすこし正確に言うと、「法令や事実にしたがって、きちんと判断すべき場面で、法令や事実を確認して検討するだけの時間と余裕がない」と思います。

 何かを言われてあわてて考え、あわてて判断し、あわてて発言するので、たちまちボロが出るのだろうと思います。

  この「余裕の無さ」は、どこからくるのだろうかと、ときどきタメ息をつきたくなります。あわてても、仕方ありません。あわてても、いいことはありません。そんなにあわてなくても、ちゃんと何とかなります。。。というのが、私の考えなのですが、間違っているでしょうか。

 

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