ひとりも見捨てないことを、あきらめない

学校教育、社会教育、数学、技術家庭科、Youtube、EdTech、ICT、プログラミング、その他

格安データ通信、その3

機種名「HUAWEI E5577S」

機器に電源を入れると、次のような表示になります。

電源をいれたところ

電源を入れたところ

実は、本機には、まだ SIM カードを入れてありません。

したがって、外出先に持っていっても、そのままでは利用できません。

まだ、SIMカードが装着されていません

まだ、SIMカードが装着されていません

 ところが、本機には「無線LAN中継機能」というのがついていて、ある程度のことができます。

 

自宅の無線LAN ・・・ 本機 ・・・ 自分で使いたいマシン

公共の無線LAN ・・・ 本機 ・・・ 自分で使いたいマシン

有料の無線LAN ・・・ 本機 ・・・ 自分で使いたいマシン

 

という具合に、あらかじめ設定しておくと、まわりの無線LANと自動的につながります。「自分で使いたいマシン」というのは、ノートパソコンやタブレットスマホなどですが、自分で使いたいマシンと本機との接続を設定しておけば、その先は、本機が中継してくれて、使えるようになります。

自宅の無線LANと接続したところ

自宅の無線LANと接続したところ

 他のルーターでも同様なのかも知れませんが、本機は、SIM カードが無くても「つかえます」。具体的には、自宅等に設置してある無線LAN に本機を接続して、そこからさらにスマホ等に接続することができます。

 なぜ、こんな面倒なことをするのかというと、スマホ等は本機に常に接続しておきます。本機はまわりの状況を判断して、自宅の無線LANに接続したり(当然無料)、公共の無線LANに接続したり(これも無料)、事業社に接続したり(有料)に接続したりします。接続先を変更する手間を、本機にまかせてしまおうという考えです。

  このようにして、本機を自宅の無線LAN(Buffaroの製品)と接続することに成功しました。