等式の性質について理解した生徒が、まだよく理解していない生徒に説明している
1年生の「一次方程式」で、等式の性質の学習の場面です。すでに等式の性質について理解した生徒が、まだよく理解していない生徒に説明しているところです。
等式の性質は、たった4つしかありませんが、「どのような場面で、どのように使うのか。また、その根拠は何か。そしてどのような結果が期待できるのか」ということについては、無数の場合がありえます。生徒は、具体的な場面から一般的な法則をみずから習得しなければなりません。
昨日のホワイトボードの生徒とは異なり、こちらの生徒は「四角」を使って、どのような数を用いるべきかを考えさせようとしています。
※昨日の生徒 ⇒ 基礎基本を徹底的に教え込む 2016_09_24
どのような方法を使って説明するのかは、それぞれの生徒が、それぞれ工夫しています。この生徒は、教科書にも書かれている方法を、自分なりにアレンジして、他の生徒に伝えようとしています。